不調の原因は血液にある?!血液を増やして健康な体になろうー後編ー

2017年2月13日(月)

仕事や家事など日々の生活の中で、“疲れ”を感じてはいませんか?毎日3食しっかりと食事を取り、睡眠時間も確保できているのに、「体がだるい」「疲労感が抜けない」というような症状を感じていたら、その原因は体内に流れる血液に問題があるのかもしれません。

今回は、血液を増やす(※1.赤血球や白血球が増える2.血液の流れが活発になる=血流量が増える)健康法をご紹介いたします。

前回の記事(「不調の原因は血液にある?!血液を増やして健康な体になろうー後編ー」)とあわせてご覧ください。

たっぷりの血液で、酸素や水分、栄養素などの体中の細胞に必要な物質を届け、健康な体になりましょう!

※日本人間ドック学会が定める基準値の範囲内。
 
血液を増やす食事  
血液中の赤血球や白血球の数が少ないと、全身に十分な栄養がいき渡らないため、不調が起きてしまいます。赤血球や白血球を多く含む食材を摂取し、きれいな血液を作ることができれば、体の不調も改善できるはずです。

・黒酢…アミノ酸やミネラルが豊富。抗酸化作用があるため、血液を酸化させる活性酸素を抑えられる。

・梅肉エキス…梅肉エキスに含まれているムメフラールには、血小板の凝集を防ぐ効果がある。

・納豆…大豆の2~3倍のビタミンB2があるため、血中脂質の酸化を防ぎ肥満を予防してくれる。

・黒豆…造血に有益な粗たんぱく質やビタミン、イソフラボンを多く含有しているため、たっぷりの血液を作ることができる。

・青魚…エイコサペンタエン酸(EPA)という不飽和脂肪酸が多く含まれているため、きれいな血液を作る効果がある。

 

img13

 

コンビニや外食は避けるべき??  
健康のために、食事はできるだけ自炊をしたいところですが、時間がないときはどうしても外食やコンビニで済ましてしまいますよね。外食やコンビニでの食事は、栄養のバランスが偏りがちになりますが、以下のことに気を付け、工夫して選ぶことにより、血液を増やすことが出来ます!
 
1.お弁当や定食、丼ものはなるべく避ける。→肉や魚が中心で、野菜が少ないため、偏った食事になってしまう!
2.野菜は積極的に摂る。サラダがオススメ!→血管を若返らせるにはサラダが最適ですが、ポテトサラダや
マカロニサラダは炭水化物を多く含むため、ご飯と一緒に食べる場合には気をつけましょう。
 
血液を増やす生活習慣  
毎日の生活習慣は、健全な血液作りに大きく関わってきます。人それぞれ生活習慣は異なりますが、睡眠法や入浴法を正しくすることは、毎日の心掛けで、改善することができます。
 
入浴
 
ゆっくり湯船につかって体を温めれば、副交感神経の働きが高まり、自律神経の入れ替わり(交感神経→副交感神経)を促します。筋肉の緊張がほぐれれば、全身の末端まで血管が開いて血圧が下がり、さらに水圧により血管が圧迫されることで血流が良くなります。

・首まで短時間つかる

・10〜20分間みぞおちまでつかる

・40度くらいのお湯

※入浴前後の水分補給を忘れずに!
 
睡眠
 
血液は体内の老廃物を排出し、大きい老廃物はリンパ液が回収します。しかし、脳内にはリンパ管がないため、その代わりに脳脊髄液が循環することで、栄養補給や老廃物の回収をしています。脳は夜、完全に休止状態になると、脳脊椎液で満たされ、回収した老廃物を血管に届け排出します。

・夜更かしは厳禁

・寝る前は食べない

・寝る30分前に首元を温める

・寝る1時間前はスマートフォンやパソコンの使用を控える

img12

 

血液を増やす!エクササイズ

 

血液を増やすためには、栄養たっぷりの食事も必要ですが、運動により血液や血液量を改善させることも必要です。3分程でできる簡単なエクササイズですので、是非挑戦してみてくださいね!

 

img02

 

img05

 
血流を良くするマッサージ
 
img07

 

まとめ
 
日頃感じる体の疲れを、血液をたっぷりにする食事、生活習慣、運動で改善し、健康で明るい毎日を過ごしましょう♪どれも挑戦しやすいものばかりですが、毎日コツコツ心掛けていくことが、健康維持のポイントとなります!血液を増やして健康な体を作っていきましょう。


この記事の投稿者

mitsuyasu
mitsuyasu
ステラ漢方のホームページ、ステラ広場(コラム)のデザイン担当。 お役に立てる情報をWEBを通して発信していきます♪
最新記事