こんばんは😸🌙
いきなりですが、皆様“お酢”はお好きですか?
“お酢は体にいい”といいますが、なぜ体にいいのかあなたはしっていますか?
まず、酢の主成分であり、酸味のもとになっている酢酸の働きについて注目してみましょう🔍
酢酸は、私たちの体に吸収され、細胞に入り込むと「アデノシン」という物質を発生させます。
このアデノシンは、血管を広げて血圧や血糖値の上昇を抑えたり、血栓ができるのを防いだりする働きがあります。
また、酢は古くから「疲労回復や夏バテ対策に良い」といわれ、重宝されてきました。
これも酢酸による効果です。酢酸は体内でクエン酸という物質に変わり、私たちが生きていく上で欠かせない、エネルギーの生産を促します。
エネルギーは「クエン酸回路」という生産工場で作られているのですが、仮にクエン酸が不足すると、この回路が正しく働かなくなって、
エネルギーがうまく生産されなくなってしまいます。酢を積極的にとることで、体内にクエン酸を供給できれば、クエン酸回路が正常に動き、
エネルギーの生産が活発になるため、疲れやだるさが改善するのです。
加えて、酢酸には、腸壁を刺激して、ぜん動運動を活発にする働きもあります。
腸内環境が整えば、便通がよくなり、悪玉菌が減るのはもちろん、新陳代謝が高まるため、脂肪や糖の分解が進み、肥満の解消につながることが期待できます。
また、酢のアミノ酸は、内臓脂肪と血中脂質を抑えることから、メタボリックシンドロームや脂質異常症を防ぐといわれています。
さらに、クエン酸は肌の新陳代謝を活発にして、肌トラブルを予防します。胃酸の分泌を促す働きもあるため、食欲不振や胃弱にも効果的です。
また、強力な抗菌・殺菌作用は口内環境を整え、口臭や歯周病を防いでくれます。
「酢を時々とる」程度では、このような健康効果を得ることはできません。
毎日長期間続けることが大切です。酢には、ツンとした酸味があるので、飲むには抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、
そんな方におすすめなのが、さまざまな食材を酢で漬けた酢漬けです👀✨
食材のもつ甘みや風味が酢に加わることで、酢の酸味が身体に取り込みやすくなります。
食材と合わせることで、それぞれの健康パワーが相乗効果を発揮し、お互いの働きがより強くなることが期待できますよ🙆
まず一番気になっている症状に効果のある食材を選び、酢漬けを作ってみましょう♪次回は、お酢活用術をご紹介していきます💡
参考文献:食べるほど血糖値・血圧が下がる!やせるお酢活用術
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