博多伝統の手づくり蒲鉾を、ひとつひとつ心を込めて「西門蒲鉾本店」

2019年10月19日(土)

今月の福岡の逸品は、福岡市の上呉服町にある、「西門蒲鉾本店」にお邪魔させていただきました。

 

 

博多で100年以上の歴史を持ち、職人がひとつひとつ丁寧に手作りしています。

 

今回は、「西門蒲鉾本店」の魅力についてご紹介していきます💡✨

 

 

 

 

 

博多伝統の手づくり蒲鉾を、ひとつひとつ心を込めて

 

 

西門蒲鉾本店は、大正2年の創業以来、老舗の技を生かし、博多蒲鉾の伝統の味を現在も大切に守り続けています。

 

熟練の職人が一本一本丹精込めて、毎日手作りしています。

西門蒲鉾には、たくさんのこだわりがありますが、1つは“素材”です。

 

素晴らしい塩や水を使用しても、素材が悪いと美味しい蒲鉾は出来上がりません。

 

東シナ海で取れたイトヨリ鯛の新鮮な素材を獲って、直ちに冷凍したものを使用しています。

 

魚の風味を大切に、すり身を厳選しています。また、蒲鉾や天ぷらに使用している野菜は、飯塚や糸島の無農薬・減農薬の野菜を取り寄せて使用しています。

 

水も身体に良いバナジウムやマグネシウム、カリウムなどが豊富な「麦飯水」を使用しています。この水のおかげで、味がまろやかになるそうです。

蒲鉾づくりで大切なのは、すり身の温度管理です。5度以内に抑えつつ、こだわりの塩と水を加えていきますが、このタイミングに職人熟練の技が必要になります。

 

次に、成形です。ほどんど手作業で行い、「付け包丁」という器具を巧みに使い、形を打ち込み成型していきます。竹輪も手握りです。

形が出来たら、蒸篭で蒸すか、焼くか、油で揚げるかで加熱します。出来上がった蒲鉾はよく冷やし、スタッフがしっかりと包装します。

 

こうして、皆様に美味しい蒲鉾が届くのです。お店には、お子様から年配のお客様まで、幅広い層のお客様が日々訪れます。

 

中には、海外からのお客様もいらっしゃるそうです。「美味しい!また食べたい」や「このお土産で持って行ったら喜ばれました」

 

 

 

 

 

 

 

 

と常連になるお客様も少なくないそうです。皆様も博多伝統の蒲鉾を一度味わってみてはいかがですか?

 

 

 

 

西門蒲鉾本店

〒812-0036
福岡県福岡市博多区上呉服町5-172
TEL 092-291-2466

 

 


この記事の投稿者

yahata
yahata
ステラ漢方の会報誌「ステラ通信」編集長。ステラ広場ではダイエットについて実践したものをご紹介していきます!ぜひ、お試しください♪
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