こんばんは🌙
今回は前回に引き続き、『血流をよくして不調をなくそう』をご紹介いたします💡
血流が悪い状態というのは、体が①血液を作れないために、②血液が足りなくなり、③血液がめぐらなくなって起こります。
血液が足りない状態は、血液の質が悪いということです。
血液たっぷりの体を目指すには①血液をつくる、②血液の量と質を十分にする、③血液をめぐらせるという順番で改善に取り組みましょう。
そのためには“体を冷やさないこと”が大切です。血流たっぷりにするためには、食事はバランスよく摂る、しっかりと入浴する、
質の良い睡眠をとると血のめぐりはぐっとよくなります。ストレス解消法を見つけることも大切です。
●夕食の食事量を減らす
血が作れなくなっている原因は、胃腸が弱くなっている可能性があります。
胃腸が弱まると、栄養が十分に吸収できず、血液の原料そのものを体に入れることができなくなります。
朝食、昼食、おやつ、夕食、夜食とひっきりなしに食べて、休む暇なく胃腸を動かしていると、胃腸が疲れてしまいます。
体に入れた食べ物は、約90分かけて消化されますが、眠っている間は、エネルギー消費は最小限です。
夕食は寝る2~3時間前にはすませて、量はひかえめにして、小腹がすいたぐらいで寝るのがおすすめです。
胃腸の掃除は夜行われているので、朝のお通じがあれば胃腸の掃除ができています。
●熱すぎない温度のお湯にゆっくりとつかる
現代人は、湯船につかり、シャワーだけですませることが増えています。
しかし、シャワーだけでは体を温められません。最低でも10分間は湯船につかりましょう。
温度は38~40度ぐらいがベストです。体をじっくり温めると、血流の流れがよくなり、
冷えかたまった体もほぐれてきます。じっくり時間をかけて温めると、湯冷めしにくくなります。
●冷えた部分はあらかじめ温めておく
お風呂に入る前に、手足やおなかなど、体の冷えた部分をあらかじめ温めておきましょう。
湯船につかって温まったときに、血流を促す効果が高まります。
●質のよい睡眠のために環境を整える
血のめぐりや体温調整には、自律神経のバランスを整え、基礎代謝を高めることが大切です。
そのためには、質のよい睡眠を確保し、睡眠の最中に、副交感神経を優位にして体と脳の疲れを十分にとり、
体内の細胞の修復もスムーズに行われるようにしなければなりません。細胞の修復に最適な時間は、
午後10時~午前0時の間に就寝することがポイントです。
寝付きを良くするために、そして質の良い睡眠のためには、睡眠環境も大切です。
間接照明に切り替えたり、好きな香りのアロマを炊くのもおすすめです。
また、入浴で体を温めるだけでなく、寒い季節は寝室を就寝前に温めておきましょう。
血流や冷えにかかわるツボを押すと、血のめぐりがよくなります。
ゆっくり息を吐きながら、3~5秒かけてゆっくり押し、3回ほどくり返しましょう。
気持ちいいと感じる強さで刺激しましょう。人間の体は重力の影響で血液は下半身でとくに滞りがちになります。
ふくらはぎは第二の心臓といわれるように、この下半身にたまった血液を上半身へ送るポンプの役割をしています。
手っ取り早く体を温めたいときは湯たんぽがおすすめです。ゆっくり、じんわりと体を温めて、血のめぐりを促してくれます。
冷えていると感じたときは、筋肉が多く、血流も多い太ももを温めましょう。
座っているとき、太ももの上に湯たんぽをのせると効率よく体を温められます。
また、副交感神経の中枢は仙骨の部分にあるので、腰に湯たんぽをあてれば血管は開いて温まります。
使い捨てカイロも手軽でおすすめです。くれぐれも低温やけどには注意し、同じ部位に長時間当てないようにしましょう。
いかがでしたか?血流をよくして、心と体の不調を改善していきましょう♫
次回もどうぞお楽しみに!
参考文献:「血流たっぷり」で今の不調が消える
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