こんばんは🐰💕
本日は、食事で肌悩みを改善する方法について
引き続きご紹介いたします(*^^*)💡
健康な肌を作る上で、たんぱく質は必要不可欠です。
肌の潤いを保つ天然保湿因子(NMF)や、ぷるんとした弾力を
肌にもたらすコラーゲンやエラスチンの原料もたんぱく質です。
また、たんぱく質にはターンオーバーを促進する働きがあるため、
メラニンの排出を促し、くすみやシミの予防もしてくれます。
しかし、日本人女性は、たんぱく質が不足しがちなのが現状です。
基礎代謝を高く保つのに欠かせない筋肉を保つために、
たんぱく質は1日分を3食に分けて、1食で片手一盛り分ほど摂ることが効果的です。
パスタやパンなどが中心の生活では、たんぱく質不足は解消できません。
毎日適量を摂ることを心掛けましょう。
肉や魚、卵などに多く含まれるたんぱく質は、アミノ酸から成り立っています。
しかし、どの食品のたんぱく質にも、私たちが摂取しなければならない、
9種の必須アミノ酸がバランスよく含まれているわけではありません。
そこで、どの食品にどれくらいアミノ酸が含まれているかを数値化したものが
「アミノ酸スコア」。アミノ酸スコアの得点が100に近いものほど、
アミノ酸をバランスよく含んでいるということになり、
それらは「良質たんぱく質」と呼ばれています。
一般的に肉や魚、卵、大豆、乳製品などアミノ酸スコアが高いので、
たんぱく質をしっかり摂りたいときは、これらを選びましょう。
パスタやうどんなど炭水化物を摂るときは、得点の高いものと組み合わせる
ように心がけましょう。1つのたんぱく質源としては未完成な食品も、
不足を補い合うことで、献立になったときにアミノ酸スコアが100になります。
このようにメニューを選ぶと、アミノ酸バランスが整い、健康な肌に近づけます。
良質なたんぱく質を効率よく摂るために、これからはアミノ酸スコアを頭に入れて
おきましょう。
アミノ酸スコアで大切なのは、食材の組み合わせです。例えば、日本人の主食であるごはんは、
リジンというアミノ酸の含有量が低く、たんぱく質源としては不十分です。
しかしリジンを多く含む納豆と食べれば、アミノ酸スコアは100になります。
パスタには、魚介類や肉類のソースを、パンには卵やチーズを組み合わせると、
たんぱく質のバランスがよくなります。また、良質なたんぱく質を摂ると
「満腹ホルモン」(レプチン)が作られ、食べ過ぎも予防できます。
いかがでしたか?
次回は、便秘と糖尿病についてご紹介させていただきます(^^ゞ🌟
参考文献:いちばんわかるスキンケアの教科書
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