ツレヅレハナコのじぶん弁当【さちえの本棚vo.2】

2016年5月12日(木)

 

今、このブログを見てくださってるあなたの、好きなお弁当の具はなんですか?

 

唐揚げ、ウィンナー、卵焼き、ポテトサラダ!
「これっくらいの♪お弁当箱に♪」というお弁当箱の遊び歌みたいに、いろんなおかずがちょこちょこ詰まっていて、開けた瞬間に食べる順番を考えたり、普段のごはんと違うスペシャル感がありますよね。

 

お母さんが作ってくれていたお弁当。
社会人になって、一人暮らしをはじめて、お弁当作りをはじめてはや10年。
「お弁当って、なんて難しいんだ!お母さんってすごかったんだ!」と10年間がっかりしたり、諦めようと思ったり、いやいや頑張る!とお弁当箱を買いなおすところからはじめてみたり。

 

先月までの私は、お母さんが作ってくれていたような、あのお弁当を作れずにしょんぼりしていました。
ごはんを作るのも食べるのも大好きなのに、どうしてお弁当となると全然うまくいかないのだろう。
自分が詰めたお弁当を「これじゃないんだよな・・・」と思いながら食べていたのです。

 

ただ、私はある本に出会ってお弁当のセミプロ(プロと名乗る勇気はまだありません)になれました!

 

 

今回は、そんなきっかけになった『ツレヅレハナコのじぶん弁当』という本をご紹介します。

 

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このお弁当本は、健康のため、節約のため、家族のためのお弁当については書いていません。
「私」が「私」のために作るお弁当を「じぶん弁当」と呼んでいます。

 

健康のことを意識しなくても、自分で作るごはんは、なかなか健康になるものです。

 

はじめに「じぶん弁当のきほん」というページがあります。
じぶん弁当を作るポイントが13個!!
13個と聞くとちょっと身構えてしまいますが、難しいことは書いていません。
例えば

 

①自分の好きなものを入れる。
②彩のためだけのミニトマトやブロッコリーは使わない。
⑥毎日作ろうと思わない。週3日くらいで上等。お弁当は、胃と冷蔵庫と財布の調整と考える。
⑬人に見せるためのお弁当ではなく、自分がホッとできるお弁当を。

 

私のお気に入りを抜粋しましたが、なんだか今すぐにできちゃいそうな気持ちになりませんか?

 

著者のツレヅレハナコさんは、ツイッターやインスタグラムとSNSにお弁当の写真をのせていたところ、それが話題になって本を出したそうです。

 

人に見せるためではなく、自分の好きなものをつめたホッとできるお弁当の写真が「おいしそう!」と人気になったというのです。

 

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また、朝ばたばたしないように、お休みの日に常備菜を作って、それをいい感じに晩御飯とお弁当に使うというのも、働く女子(28)としてとても好ましく、ホッとします。

 

お弁当セミプロになって気づいたのは「お弁当が楽しみだと、それだけで明日が楽しみになる」ということ。
お弁当を持って出勤するときも鼻歌混じりで自転車を漕いでいる自分がいたり、お昼休憩でお弁当食べながらほっこり癒されたり・・・
B.H(before ハナコさん)の時は自分の作ったお弁当で癒されるなんて考えもしなかったのですが、A.H(after ハナコさん)の今は、お弁当があるとお昼のあともニコニコがつがつお仕事できちゃう(ような気分になる)のです。

 

ちなみに、私がお弁当で一番好きなのは卵焼きです。
甘くてちょっとお醤油をいれた卵焼き。
たまにはチーズや鮭フレーク入りのしょっぱい卵焼き。

 

卵焼きが主役のお弁当でもいいじゃないか!
いつだって卵焼きは私にやさしいのです。

 

今日のじぶん弁当ははこちら!いただきます~♪
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この記事の投稿者

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メルマガ担当。 愛猫をお腹の上に乗せて、コーヒーとシュークリームを楽しみながら映画を見る時間に幸せを感じるさちえです。 毎週末に本を3冊読みます。おすすめの本を隔週で発信していきます☆
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