皆さま忙しい毎日をお過ごしかと思いますが、
睡眠はしっかりとられていますか??
健康にも美容にも睡眠は必要不可欠ですよね。
そして実は睡眠はダイエットとも深い
関わりがあるのをご存じですか?
今回は睡眠とダイエットの関係について
紹介していきたいと思います☆☆
睡眠と肥満度に関する米シカゴの研究によると、
7~8時間眠る人の肥満度は一番低く、
5時間睡眠の人は肥満率が50%アップ、
4時間以下の人は73%も上昇してしまいます。
日本人の健康診断のデータを分析した研究でも
同様の結果が出ており、
睡眠時間が5時間未満の人は肥満に
なりやすいことが分かっています。
その理由は、2つのホルモンバランスの乱れにあったのです。
そのホルモンは、脂肪細胞が分泌する「レプシン」という
食欲を抑えてくれるホルモンと、
そして、「グレリン」という、胃で作られる、食欲を
増進させるホルモンです。
睡眠時間が短いと満腹ホルモンのレプシンが減り、
空腹ホルモンのグレリンが増えてしまいます。
ということは、睡眠時間が短い人は食欲が増進し
て太りやすくなってしまうということになりますね。
睡眠不足のときにラーメンやチョコレート、
ケーキを食べたくなった経験はありませんか?
それは、グレリンが増えると、高カロリーのものを食べたくなるからです。
グレリンはダイエッターにとって敵ですね。
十分な睡眠をとれば、食欲に関するホルモンが
正常になるため、体重もコントロールできます。
気を付けるポイントはたったの4つ!!
・遅くても夜中の2時には眠る(最も深く眠りやすい時間)
・3時間以上まとめて眠る(成長ホルモンは眠り始めのの3時間に分泌される)
※成長ホルモンとは…脳の底面にある脳下垂体という場所で作られて血液中に放出(分泌)されるホルモンで、192個のアミノ酸が決まった並び方で鎖のように並んでできている、ペプチドと呼ばれるたんぱく質です。
・1日トータル7時間睡眠(肥満予防に一番良い時間)
・寝る前にスマートフォンやパソコンなどの強い光(ブルーライト)を浴びるのは×!
(ブルーライトは朝日の光に似ています。光を浴びる→脳が目覚める→眠りが浅くなる というように体内のリズムが狂う原因になります。)
正しい睡眠は、“約300キロカロリー”を
消費するといわれています。
およそ『ポテトチップス一袋分』です!
寝るだけでポテトチップス一袋分のカロリー消費できるなんて、
驚きですね!
寝るだけでいいのでとっても簡単♥
今日からしっかりと良い睡眠時間を過ごしましょう♪
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