肌の悩み・トラブルを解決しよう💡

2020年7月10日(金)

潤った肌は、健康でトラブルに強く、みずみずしくキメが整って、

 

見た目にも美しいものです🌼✨

 

しかし、年々乾燥しやすくなっていく私たちの肌。

 

大きな肌トラブルになる前に、正しい保湿ケアを取り入れて、

 

乾燥スパイラルを脱出しましょう✊💓

 

 

 

 

 

乾燥はなぜ起こる?乾燥は誰にでもおこる肌悩み

 

 

人間の肌は、表皮のいちばん上にある角層の中にレンガのように角質細胞が並んでいて、

 

その隙間をセラミドなどの細胞間脂質がつなぎとめ、水分キープしています。

 

また、角質細胞内には水分を抱え込む天然保湿因子があり、みずみずしく、

 

なめらかな肌を維持します。そして、これらの水分を蒸発させないよう、

 

皮脂膜が肌のバリアとなって肌を守っているのです。
 

しかし、気温や湿度といった外的環境や、年齢とともに細胞間脂質、天然保湿因子、

 

皮脂の量が減ってしまうと、肌は正常に動かなくなってしまいます。

 

すると、水分を抱え込む力もバリア機能も低下し、水分が流出して乾燥してしますのです。

 

表皮に薄い日本人は特に乾燥しやすいといわれています。これ以上乾燥を進めないために、

 

年々減っていく、細胞間脂質や天然保湿因子などを補う、正しい保湿ケアを行いましょう。

 

 

 

 

 

 

正しいお手入れ 保湿とは「保湿成分を肌に入れて油性成分で閉じ込めること」

 

 

保湿成分❶セラミド(細胞間脂質)

 

 

 

 

セラミドなどの細胞間脂質には、角層内の細胞と細胞の隙間を埋め、

 

水分を挟み込んでキープする特性があります。

 

この細胞間脂質がたっぷりであれば、角層がめくれ上がったりせず、

 

健康で潤いのある肌でいられます。
 

しかし、年齢と共にその量は減ってしまうため、化粧品で補うことが必要です。

 

肌にしっかり浸透させたいなら、セラミド入りの化粧水を選ぶと良いでしょう。

 

乾燥が進んでしまった方は、美容液もプラスしましょう。

 

 

 

 

保湿成分❷アミノ酸やヒアルロン酸(天然保湿因子)

 

天然保湿因子は、肌が自ら生み出す保湿成分

 

角層内に並ぶ角質細胞の中には、天然保湿因子と呼ばれる水分を

 

貯える物質があります。この天然保湿因子がきちんとあると、

 

外的環境に強い角質細胞になり、水分を生み出す力も高まります。

 

しかし、洗顔で流出したり、加齢や睡眠不足で減少しやすいので、

 

アミノ酸やヒアルロン酸、尿素などの天然保湿因子が入った化粧品で

 

補いましょう。セラミド入りの化粧水、美容液で肌を潤した後、

 

天然保湿因子配合のクリームを使うのがおすすめです。

 

 

 

 

油性成分ワセリンやミネラルオイル

 

疑似の皮脂膜を作り、水分の流出を防ぐ

 

正しい保湿ケアとは、モイスチャライザー=保湿剤、エモリエント効果=なめらかさや柔軟性、

 

オクルーシブ=密閉効果、この3つを備えたお手入れのことをいいます。

 

ワセリンやミネラルオイルなどの油性成分は、3番目の密閉効果を担っています。

 

皮脂量が十分にある健康な肌なら、自分の皮脂膜で肌を守ることができますが、

 

皮脂量も加齢とともに低下していきます。クリームなどの油性成分でバリア機能を高め、

 

水分の流出を防いでください。

 

 

 

次回は、肌の悩み・トラブルを解決しよう❷を

 

ご紹介させていただきます🐈🌠

 

参考文献:いちばんわかるスキンケアの教科書


この記事の投稿者

yahata
yahata
ステラ漢方の会報誌「ステラ通信」編集長。ステラ広場ではダイエットについて実践したものをご紹介していきます!ぜひ、お試しください♪
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