「抗酸化ケア」という言葉をご存知ですか?
健康な細胞を育てるには、何よりも食事が大事です。
細胞の材料になるたんぱく質や、それを変換するためのエネルギーとなる炭水化物、
健やかな肌への変換を助けるビタミンやミネラル、潤いの素となる脂質をバランスよく摂ることが必要になってきます。
それと同時に、細胞にダメージを与える大敵である、外的要因トップの“紫外線”と、
内的要因トップの“活性酸素”から肌を守る必要があります。
紫外線は細胞の核に傷をつけるほか、活性酸素を発生させます。
そして活性酸素は細胞をサビさせて機能を狂わせたり、細胞の生まれ変わりを手助けする酵素の働きを邪魔して老化を加速させたりします。
そこで、取り組むべきなのは、「抗酸化ケア」です。
ビタミンA、C、Eや、リコピンやアスタキサンチン、ポリフェノールなどの抗酸化成分をスキンケアの際に肌に塗ったり、
食事などで摂取することで、細胞がサビるのを防ぎ、活性酸素のダメージから肌を守ります。
また、活性酸素を発生させる紫外線をカットすることも大切です。
細胞の原料を摂取しつつ、ダメージを防ぐのが正解です。
★専用の美容液:抗酸化成分を肌に塗って健やかな細胞を守り、育む
ビタミンA、C、Eやポリフェノール、コエンザイムQ10、プラセンタなど、抗酸化作用の高い成分が配合された化粧品を使いましょう。
直接肌に塗ることで、肌に発生する活性酸素を抑え、肌のスムーズな生まれ変わりや修復をサポートし、エイジングを防ぎます。
抗酸化力がシワ、たるみと全方位から老化に働きサポートしてくれます。
★UVケア:汚染物質もブロックできるものや抗酸化成分入りを選ぶ
活性酸素が発生する最大の原因は紫外線です。
バリア機能を破壊し、メラニンの生成を促すなど、さまざまな悪影響を肌に及ぼす紫外線は、日焼け止めを塗ったり日傘をさしたりするなどしてしっかりブロックしましょう。
日焼け止めを選ぶ際には、抗酸化成分の入っている物に注目をしましょう。
★正しい食事:抗酸化成分を含む食事を摂り、酸化したものは食べない!
トマトのリコピンや、鮭のアスタキサンチン、緑茶のカテキンなどは、優秀な抗酸化成分です。
抗酸化ビタミンであるビタミンA、C、Eなど含む野菜やフルーツなどとともに意識的に摂るのが効果的です。
また、酸化した食べも物を口にしないことも重要で、とくに気を付けたいのが空気に触れるとどんどん酸化する”油”です。
揚げ物やポテトチップスなどのお菓子はなるべく摂らないようにしましょう。
体に良いとされる亜麻仁油やエゴマ油も開封したら早めに使い切りましょう。
次回は抗酸化を進行させてしまう意外な要因についてご紹介します。
今回の記事と合わせてお読みください♪
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