“健康な肌”に栄養が必要な条件とは

2019年8月9日(金)

こんにちは!

健康な細胞を育てるためには、何よりも食事が大切である

と前回お話しました。

 

今回は、細胞のための栄養を阻んでしまう行動についてのお話です。

前回の記事と合わせて読んでみてください♪

 

日本の女性は実は栄養失調!?

 

日本は、24時間営業のお店が多く、食べたいときに食べ物が手に入り「栄養失調」といわれても、ピンとこない人も多いはずです。

しかし、お腹いっぱい食べているからといって、栄養素がバランスよく摂れているとは限りません。

その大きな要因がダイエットです。

 
 


 
 

体重を気にするあまり、間違ったダイエット法や、

カロリー制限で栄養状態が悪くなり、貧血や便秘を訴える女性が増えています。

また、現代の食生活では、スナック菓子やアルコールなど、

エンプティカロリー(カロリーはあっても栄養が空っぽ)な食品もたくさんあります。

 

きちんと栄養を摂らなければ、健康な体も肌も遠のいてしまいます。

 

 

 
 

「カロリーダイエット」は老化する

 

カロリー制限のダイエットとは、炭水化物や高カロリーな肉や魚などを控えて、

食事量を抑えることだと思われがちですが、

これでは体重と共に筋肉も落ちてしまい、バストやヒップはもちろん、笑顔を支える表情筋も衰え、肌はたるんでしまいます。

 

さらに、食事量が足りないため、便秘を招きます。

便がきちんと排出されないと、毒素が体内に吸収され、全身をめぐって内側から肌を老化させてしまいます。

 

また、BMIが18.5以下の低体重の女性は、血液中の脂肪の量も低下しがちです。

つややかな肌や髪のもととなる女性ホルモンの量が減少して、くすみや乾燥だけでなく、骨までもろくなってしまいます。

 

※BMIの出し方:BMI=体重[kg]÷(身長[m]×身長[m])

 

体重=水分+骨+筋肉+脂肪

 

女性は体重の増減に敏感です。でも、体重がスタイルの良さを決めるわけではありません。

例えば、同じ質量なら、筋肉は脂肪より1.2倍も重く、筋肉量の多いアスリートなどは、見た目より体重があります。

BMIと体脂肪率を目安にしたほうが健康的な美しさを手に入れることができます。

 

日本一の美女たちの体脂肪率を追求した結果、メリハリボディの基準は、体脂肪率21%(±2)。

 

17%以下になると、月経が止まることもあるので注意が必要です。

 
 

 
 

また、外見はスリムでも体脂肪率は多い、隠れ肥満という人も要注意です。

人間の体の約60%は水分です。

女性は月経前に水分を溜め込む時期があるので、月に2kg前後は体重が増減します。

だから、体重の増減に一喜一憂するのはやめましょう。

 

無理なダイエットは控えて、細胞に良い栄養をたくさん摂るのが「抗酸化ケア」に繋がります。

できることから始めていきましょう!

 

次回もお楽しみに♪


この記事の投稿者

mitsuyasu
mitsuyasu
ステラ漢方のホームページ、ステラ広場(コラム)のデザイン担当。 お役に立てる情報をWEBを通して発信していきます♪
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