のんびりハーブ生活のススメ VOL.1

2017年2月15日(水)

まだまだ寒さが厳しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

今年は暖冬と言われていましたが、2月に入ってからの寒さはやはり厳しいですね。

 

この時期よく耳にするお悩みといえば、

 

『朝は寒さで目覚めがスッキリしない(>_<)』

『日中も寒さで動きが鈍い(>_<)』

『手足が冷たく寝付けない(>_<)』

 

などなど、体の冷えからくる症状が多く聞こえます。

身体の冷えは万病のもとと言われているので、しっかり根本から改善していくことが大切ですね。

 

そんなお悩みに役立つハーブは、とても身近で親しみのある食材・ショウガ(^^)

 

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歴史をさかのぼること、約2000年前にはインドで医薬品として用いられていたと言われており、中国漢方では今でも生薬として使われています。

また、16世紀ごろイギリスでペストが大流行した際、大勢の市民が亡くなりました。

しかし、ショウガを食べていた市民は一命を取り止めたとの噂が当時のイギリス国王の耳に入り、この話を聞いた国王は市長に、ショウガの食用を推奨するよう強く推したそうです。

そんな逸話がある程、昔から人々の健康維持に欠かせない食材だったんですね~。

 

ところで「ショウガオール」という成分をご存知ですか?

ショウガに含まれるジンゲロールを加熱または乾燥させることで作られる成分で、ショウガオールには体を芯から温め、全身の血行を改善する作用があります。

身体の冷えが改善されると、むくみの解消やターンオーバーの活性化にもつながるので、美容・ダイエット効果も高くなります。

 

ただし!

 

これはショウガを加熱または乾燥させた際の効果で、生のまま食べてしまうとじつは逆効果!

生のショウガには解熱作用がありますので、そのままでは体を冷やしてしまうことに……(; ゚Д゚)

でも、生のショウガには食欲不振を改善してくれる効果もあるので、夏バテなどの食欲がないときには、オススメです(^^)

 

いいこと尽くしの生姜にはまだまだ良い効果が沢山♪

脳を活性化する働きもあるので、仕事や勉強に集中したいとき、体を動かしたいときにもお勧め(^^)

シーンに合わせて、食べ方を変えて役立ててくださいね。

 

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それでは、本日のおさらいです。

 

★体を温める時: 加熱または乾燥させて摂取

★食欲不振の時: 生のまま摂取

 

ハーブは人間が本来持っている自然治癒力にゆっくりじんわり働きかけ、根本からの改善を促します。

この「のんびりハーブ生活のススメ」では、そんなすばらしいハーブを紹介していきますので、毎日の生活に取り入れてお役立てくださいね~。

 

それでは皆様、ハーブでバラ色の日々を~♪


この記事の投稿者

miyazaki
miyazaki
お客様窓口でNo.1のパワフルスタッフです♪プライベートでは2児の母ですが、スタッフからも母ちゃんと呼ばれ親しまれております。 メディカルハーブコーディネーターの資格を活かして、皆様にハーブの魅力をお伝えします(^^)
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