~食の漢方③~

2020年6月29日(月)

こんばんは🐧🌟

 

前回の続きで、食の漢方についてどんどん紹介していきたいと

 

思います💡✨

 

 

 

 

 

 

疲れやすく、なかなか疲れがとれないのは、エネルギーが不足している証拠です。

 

胃の働きを活性化させ、気を補う食材をとることが大切です。

 

鶏肉は胃の働きを助け、胃腸を温めて、疲労回復に効果的です。

 

鍋に水と昆布を一切れ入れ30分程放置します。

 

昆布を取り出し、火にかけて沸騰したら手羽元かぶつ切りにした鶏肉を入れ、

 

中まで火が通ったら「鶏肉の水炊き」の完成です。締めにエネルギー源と

 

なる炭水化物が豊富なお米(白米)を入れるのもおすすめですよ。

 

 

 

 

 

 

雨の日や曇りでジメジメとした日、梅雨どきに体がだるくなるのは、

 

外湿の湿気が体内に入り込むからです。

 

内湿は飲食の不摂生が大きな要因で、冷たいものの摂りすぎや、

 

水分の摂りすぎで胃の機能が低下しています。

 

水分の吸収と運搬ができなくなり、余分な水分が体の中に

 

たまって内湿となり、体を重くします。

とうもろこしは、水分代謝を活発にする食材です。

 

利尿作用もあり、消化不良や食欲不振を解消する働きもあります。

 

皮ごとラップに包み、電子レンジに入れて5~6分温めたら完成です。

 

 

 

 

肩こりの原因は血行不良です。そのもととなるのがストレスや疲労、

 

目の疲れ、偏食や暴飲暴食です。ストレスや疲労が溜まると、

 

エネルギーのめぐりが悪くなるので、血流も同時に悪化します。

小松菜にはドロドロと悪くなった血をきれいにする力があります。

 

沸騰したお湯に小松菜を入れてさっとゆで、水気を絞り、

 

かつお節をたっぷりかけておひたしでいただきます。

 

醤油は塩分が高いのでなるべく控えましょう。

 

 

 

 

むくみは、体の中の水分調節がうまくいかなくなって起こるものです。

 

水分や冷たいもののとりすぎは体内の水分調節機能を低下させます。

 

まずはこれらを控え、利尿作用があるものをとるようにしましょう。

小豆は、利尿作用が高く、不要物を排出させる、むくみにはうってつけの食材です。

 

「小豆汁」にしてとりましょう。

 

むくみやすいけれど、薬はあまり使いたくないという妊婦さんにもおすすめです。

 

小豆50gを軽く水で洗い、鍋に水1Lと一緒に入れて強火にかけます。

 

沸騰したら、弱火にして15~20分煮ます。1回150mlくらいを1日2回飲みましょう。

 

保存は、冷蔵庫で、2日以内に飲みきりましょう。

 

 

 

 

 

二日酔いは、自分が飲める以上の量を飲んでしまい、アルコールが分解されず体内に残り、

 

頭痛や吐き気などの症状があらわれます。

 

緑豆もやしにはアルコールの解毒を促す作用があります。

 

また、余分な熱をとり、利尿効果もあります。

 

緑豆もやしスープにして二日酔いの朝はたっぷりとりましょう。

 

鍋に水を入れて沸騰したら、洗った緑豆もやしを入れ、ひと煮立ちさせて塩とこしょうで味を調えます。

 

こしょうはお腹を温め、冷えをとってくれるので多めに入れましょう。

 

生の生姜のスライスやすりおろしを加えると、冷え切った胃腸が温まります。

 

お酒は節度をもって飲むことが大切ですね。

 

 

 

 

足がつる主な原因は、血の不足です。血が不足すると、

 

筋肉や組織に栄養が届かず、さまざまな不調が出てきます。

血を増やして潤いを補給するのにぴったりなのは卵です。

 

吸収しやすい鉄分が含まれ、貧血の予防にもよい食材です。

 

ゆで卵、目玉焼き、スクランブルエッグなどどんな調理法でもかまいません。

 

黄身は半熟、白身は完全にかたまったものがもっとも体に吸収しやすい状態です。

 

温泉卵は消化しにくいため、胃腸が弱っている人は控えましょう。

 

 

いかがでしたか?

 

次回も食の漢方についてご紹介していきますね🌼

 

それでは次回もどうぞお楽しみに✨

 

 

参考文献:体をおいしくととのえる!食べる漢方


この記事の投稿者

yahata
yahata
ステラ漢方の会報誌「ステラ通信」編集長。ステラ広場ではダイエットについて実践したものをご紹介していきます!ぜひ、お試しください♪
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