辛い肩こりにサヨナラ!肩こり解消の秘訣!!

2016年10月3日(月)

首・肩のこりや痛みをそのまま放っておくと、さらに血流が滞って症状を悪化させてしまいます。この問題を解消するためには、筋肉の血流を良くして、筋肉に溜まった発痛物質や疲労物質をきちんと取り除くことが大切です。
 
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そのために普段から心がけておきたい5つのことをご紹介します!
 
こり・痛みの分類と原因  
まずはこり・痛みの分類と原因を解明していきましょう。
 
●若い人の肩こり…原因/筋肉の疲労からくる慢性の緊張感で、純粋な肩こり。特に女性では、背中の痛みも伴うことがある。頸肩腕(けいけんわん)症候群と言われることもある。
 
●中高年の肩こり…原因/椎間板の老化によって起こり、治りにくい。変形性頚椎症と呼ばれることがある。
 
●五十肩…原因/肩の筋肉の老化を伴う炎症によって激しい痛みが起こる。その後、腕を上げたりまわしたりすることが自由にできなくなる。肩関節周囲炎と呼ばれることがある。
 
●腕の痛みや手の痺れを伴う首・肩のこりや痛み…原因/神経が圧迫され、血管の通り道が狭くなって起こる。薬物療法や理学療法を行っても効果がない場合は、手術が必要なこともある。頚椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニア、頚椎後縦(けいついこうじゅう)人体骨化症、胸郭出口(きょうかくでぐち)症候群などと呼ばれることがある。
 
●精神的ストレスによって起こる、こりや痛み…原因/ストレスによる緊張状態によって自律神経の働きが乱れて起こる。また、うつ病の人もしばしば肩こりを訴えることがある。
 
●他の病気が原因で起こるこりや痛み…原因/他の病気の症状として現れる。高血圧、低血圧、更年期障害、狭心症、がんによって起きることがある。
 
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あなたはどれに当てはまりましたか?
 
加齢による変化  
若い人も肩こりになりますが、年齢が高くなるにつれて肩こりになる人が増えていきます。
これは加齢とともに血流が悪くなるだけでなく、頚椎や椎間板などに変化が起こるためでもあります。中高年の肩こりでよく見られる変形性頚椎症は頚椎の間でクッションの役目をしている椎間板がつぶれて、それに伴って頚椎の骨の端にトゲが生じて神経を圧迫するようになって起こります。
 
“しびれ”は注意サイン!!  
よくある肩こりや首のこり・痛みかと思っていたら、しびれが出てきたり、指先を動かしにくくなったり…。
このような症状は、首の骨の変形によって、神経の根元の部分である神経根や脊椎が圧迫、刺激されて起こります。神経根が圧迫されると肩から腕にかけてしびれや痛みが走ったり、力が入りにくくなったりします。
こりだけでなくしびれもある時は、すぐに整形外科を受診しましょう。
また、高血圧や低血圧、貧血の人、もともと自律神経の働きが良くない人などにはしばしば肩こりが見られます。中には、狭心症や肺がんなど、命に関わる病気が原因で肩こりや痛みが起こることがあります。
日頃から食事や運動などを定期的に行って体力を養い、定期健診を受けて健康管理を心がけることが大切です。
 
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こり・痛みの原因がわかったところで、それらを解消するために今からでもできる5つの解消法を学びましょう!
 
肩こり解消の5つの秘訣  
其の一 薄手のストールやカーディガンで寒さ対策!
 
肩こりを感じると、肩付近だけのケアに集中しがちです。しかし肩こりは肩だけでなく身体全体の血のめぐりが悪くなっているために現れる症状の一つなのです。気温の変動が激しい季節では、少しでも寒さを感じたら、熱が逃げやすい首にストールを巻いたり、カーディガンを一枚多く羽織ったりすることで冷え対策を心がけましょう。
 
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其の二 入浴時間を上手く活用して、身体全体の血行を良くする
 
40℃未満のお湯に20分ほど入ることで身体はリラックスモードになります。さらに温熱効果で血のめぐりがアップするため、肩こりをほぐすのにも効果的です。入浴で血行を良くすることは冷え対策はもちろん、ストレス軽減にも役立つのです。冬本番にはまだ少し早いですが、不調を感じやすいこの季節にもお風呂を活用しましょう。
 
其の三 自律神経のバランスをとる
 
パソコンやスマートフォンを夜遅くまで使用していると、身体はずっと緊張したままになってしまいます。その状態では、交感神経が優位になります。交感神経は身体を緊張させる働きをするため、筋肉が緩まず肩こりにも繋がるのです。良質な睡眠のために、寝る一時間前にはパソコンやスマートフォンの使用を控えましょう。
 
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其の四 首をまっすぐに保つ
 
頭が前の方に倒れてくると、それだけで頚椎(けいつい)に負担をかけます。いつも頭をまっすぐに保ち、頚椎が緩やかなカーブを描くように意識しましょう。
 
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其の五 30分に一度は姿勢を変える
 
どんなに良い姿勢でも、同じ姿勢を続けていると、だんだん血行が悪くなってきます。同じ姿勢を続けず、30分に一度は席を立って、肩や首を回すなどの軽い運動をしましょう。
 
いかがでしたか?以上の5つをのことを実践して肩・首のこり、痛みとはおさらばしましょう!!
 


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ステラ漢方のホームページ、ステラ広場(コラム)のデザイン担当。 お役に立てる情報をWEBを通して発信していきます♪
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