見た目年齢=体年齢。見た目が若い人は、体の内側が若い人です。
医学において、見た目は重要な情報と言われており、
たとえば漢方など伝統療法では、見た目で判断するのが基本です。
また、老化の進行度も血液を分析するより、外見で正確に判断できるという
研究発表がされています。同年齢と比べた場合、若い世代では、見た目年齢に個人差が少ないですが、
その差はだんだんと開いてきます。ここで体の内側のケアを始めるかどうかが、
いつまでも若々しい人でいられるか否かの分かれ道です👆✨
外見の若さに大きく影響を与えるのは「ホルモン」「体のコゲ・サビ」「筋肉」です。
まず適切なケアでホルモンを活発に分析させることです。
そして、体の「糖化・酸化」を防いで体内にコゲやサビを増やさないこと大切です。
それによって、諸器官はスムーズに機能し、肌にハリやツヤをもたらします。
さらに、筋肉を鍛えることでたるみを防ぎ、引き締まったラインになります。
ホルモン
内蔵や筋肉から分泌され、体の諸機能を維持するのがホルモンです。
中でも見た目に大きく関わるのが、肌や体型の若さを生み出す成長ホルモンや
女性ホルモンです。これらはアラフォーから分泌量が低下します。
増やすには、ちょこちょこ体を動かし、血行を促すのが有効です。
コゲ・サビ
体の細胞は酸素の一種である活性酸素と結びつくと酸化し、
サビが発生します。また、体内のたんぱく質は糖質が結びつくと、
糖化という現象を起こし、コゲつきます。サビ、コゲが増えると
老化が加速します。食事で抗酸化物質をとったり、血糖値を
上げ過ぎない食べ方が大切です。
筋肉
筋肉が衰えてコリ固まると、老け見えの元凶でもある「たるみ」が
発生します。代謝も下がって老化が進行します。
歩く、体を伸ばすなど、生活の中で積極的に筋肉を使うことを
心掛けましょう。また、筋肉を動かすと成長ホルモンの分泌が促され
脳の若さを保つ効果もあります。
1.「立つ」生活で老化が止まる
ホルモンと筋肉のケアに、運動は必須です。わざわざ行うのがめんどうなら、
テレビを見るのもメールをするのも「立って」行う生活にかえてみましょう。
立つ時間を増やすと「寿命が延びる=老化が遅くなる」ことも実証済みです。
2.愛する人が“庭仕事”でときめく
女性ホルモンの活性化には「ときめき」が有効です。愛する人とのスキンシップは
もちろん、ペットとのふれあいもOKです。さらには「ガーデニング」にもときめき
効果があるという研究結果があります。緑を愛でながら、若見えパワーをUPさせましょう。
3.カラフルな野菜を食卓に並べる
細胞の酸化によるサビを防ぐには、食事で「抗酸化物質」を多く含む、
色の濃い野菜をとるのがおすすめです。色が違う野菜は、それぞれ違う働きの
抗酸化物質が含まれています。食卓には色とりどりの野菜をカラフルに並べる
のが若見えの秘訣です。
4.食後の散歩で体のコゲを防止する
糖化を抑えてコゲを防ぐには、食後に血糖値を急上昇させないのが
カギです。そこで有効なのが、食後すぐに「15分歩く」ことです。
腸に集まるはずの血液が全身をめぐることで消化・吸収が遅れ、
血糖値の上昇がゆるやかになります。脂肪のためこみも防ぎます。
5.ヨガで若見えキラキラおめめに
筋肉をいい状態に整えるには、ストレッチが大切です。
「ヨガ」はストレッチ効果に加えて、脳トレ効果も高いことが
研究でわかりました。脳の若さは、好奇心に満ちた「目の輝き」の元です。
ヨガでしなやかな体とキラキラの目をゲットしてさらに若見えをねらいましょう。
いかがでしたか?
次回は、もっと踏み込んだ内容をご紹介していきたいと思います!
それでは次回もどうぞお楽しみに!
参考文献:からだにいいこと 2016
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