吹き出物、シミ、シワ、たるみ、むくみ…
肌の悩みを言い出したらキリがありませんよね。
食生活に気をつけているものの、もしかしたらその方法が間違っているのかも?
今回は、肌をよみがらせる正しい食べ方をご紹介いたします。
美肌のために飲んでいるスムージーも、飲み方を間違えると逆効果。
注意したいのが“ソラレン”という成分で、紫外線に敏感に反応する性質が
あるので、ソラレンをたくさんとって太陽光を浴びると、紫外線を吸収しやすく
なってしまいます。シミやソバカスの原因になってしまうので、
材料と飲む時間には気をつけましょう。
ソラレンを多く含む食材:レモン、オレンジなどの柑橘類、パセリ、セロリ、きゅうり
フルールは果糖を多く含み、摂りすぎると血液がドロドロに。
また、栄養素が細胞のすみずみまで行き渡らないため、肌が荒れやすくなって
しまいます。また果糖は、中性脂肪に変わりやすく、肌の老化を早めます。
1食分をフルーツですませるのはよくありません。
肉や卵などのたんぱく質が少ないと、肌はカサカサに…。
それは、肌の潤いの元である角質層の天然保湿因子が、アミノ酸から
できているからです。たんぱく質を摂取しないと、肌の健康維持は
できません。1日に、肉魚50~100g、卵1個、木綿豆腐1/3丁のたんぱく質を
目安にふりわけて食べましょう。
生の野菜は細胞が硬く、よく噛まないと、消化しきれず、そのまま消化されてしまいます。
加熱すると細胞壁が壊れて、消化吸収がよくなります。
また、カサが減るのでたくさん食べられて、結果的に栄養素を多くとれることに。
野菜は生よりも加熱することがおすすめです。
炭水化物が過剰になるからといって、いも類を避けるのはやめましょう。
じゃがいもやさつまいも長いもなどは、カリウムやビタミンCなど美肌成分の
宝庫です。いも類を食べないとカリウムが不足し、体内の余分な塩分が排出せず
肌がむくみやすくなります。また、じゃがいものエネルギー量は、白飯の半分と
低カロリーです。1日に卵1個分の量はとりましょう。
全くオイルをとらないのは肌によくありません。
肌を保湿するビタミンA、血行をよくするビタミンEは脂溶性のため、油と一緒に摂らないと吸収されません。
また、オイルは腸の調子を整えて、お通じをよくする作用があり、オイル不足が続くと便秘になりやすくなります。
便秘になると栄養素が回らず、肌代謝がダウンします。良質なオイルを毎日適量とりましょう。
肌のコラーゲンは、細胞をつなげて支える弾力のもとで、加齢で代謝スピードが遅くなり、激減します。
そうすると肌はどんどんたるんできます。
しらすは、20gで1日分のコラーゲンがとれて、鮭や手羽先を食べるより効率的です。
身体に入るとペプチドとなって皮膚に届き、肌のコラーゲン量を増やします。生成を助けるビタミンCと一緒に食べましょう。
コラーゲンの理想摂取量は、1日5gです。これには、鮭は皮つきで2切れ半、手羽先は4本必要です。
ゼラチンを使ったお菓子のマシュマロでは、250g食べてやっとの量です。
でもしらすならたったの20gでOKなのです!
いかがでしたか??
今回は、間違った食べ方の例やしらすの魅力をご紹介いたしました!
しらすなら、日々の食卓に取り入れやすそうですよね(*^^*)
次回も食べかた美容についてご紹介していきますので
どうぞお楽しみに✨
参考文献:体にいいこと(2016年8号)
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