皆様は、“油”というとどのようなイメージをお持ちですか?
炒め物や揚げ物と調理に使うイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
しかし、油は高温になると“トランス脂肪酸”が発生し、肌に悪影響を与えます。
肌のことを考えると、良質なオイルを生食で摂るのがおすすめです。
目的別★おすすめオイル3選
米油とは、米ぬかが原料のオイルです。
スーパービタミンEと呼ばれる「トコトリエノール」の高い抗酸化力と
「γ-オリザノール」の血行促進効果で肌のハリが復活します。
無味無臭で熱にも強く、サラダ油の代わりに使うのもおすすめです。
血液サラサラ効果の高いオメガ3系オイルの中でも、特に美肌に効果が高いと言われております。
注目の成分が、女性ホルモンに似た働きをする「リグナン」で、
更年期やPMSでのホルモンの乱れによる肌荒れを防ぎます。
熱に弱いため、保存の際は冷蔵庫へ。
甘い味と香りが特徴のオイルです。
人間の皮脂成分の約10%にあたる脂肪酸「パルミトレイン酸」を多く含みます。
30歳をすぎると皮脂の分泌量が減るため、このオイルでパルミトレイン酸を補えば、
保湿力がアップし、乾燥と小ジワの解消につながります。
毎日続けることが大事★オイルの食べ方7選
基本的な使い方としては、仕上げにオイルをかけるのをおすすめします。
加熱OKな米油なら、かけてから蒸しても大丈夫です!
油入りの蒸気が野菜を包み、栄養素の流出を防ぎます。
イソフラボンたっぷりな納豆は、毎日でも取りたい美肌食材です。
オイルを混ぜると、特有のニオイが減り、口あたりもマイルドになります。
発酵食品×オイルでお通じ力がアップし、さらに美肌へ導いてくれます。
甘味のあるマカダミアナッツオイルなら、無糖ヨーグルトも食べやすくなりますよ。
汁物に入れるときは加熱せず、食べる直前にひとさじ加えましょう。
味噌汁本来の味を変えたくなければ、クセのない米油を選びましょう。
醤油とオイルは実は相性抜群なんです。
また、青菜にはアルマニオイルなどのクセの強いオイルがぴったりです。
少量かけるだけで、満足感がアップします。
麺やごはん、パンなど炭水化物は、オイルをかければ手軽に栄養価がアップし、美肌食へと変わります。
この時期食べ飽きてきた淡白なそうめんに取り入れてみてください。
かぼちゃの煮物や肉じゃがなど、煮物の仕上げにオイルをかけるとコクが出て味わい深くなります。
オイルの風味のおかげで、塩分を減らすことも可能です。
①料理にかけて使う
植物オイルは高温になると“トランス脂肪酸”が発生して肌に逆効果です。
100度以下の温度で摂ることをおすすめします。
②1日大さじ1食食べる
脂質の摂取量の目安は1日大さじ3ですが、料理に含まれる脂や調理油を差し引いた
大さじ1を生食で摂りましょう。
③同じオイルを1ヶ月使い続ける
複数のオイルを一度に食べると、効果を実感しづらくなります。
肌に合わせて選んだ1本を、1ヶ月続けて調子をみましょう。
いかがでしたか?
今回は、美肌のためのオイルの摂り方をご紹介いたしました。
是非日々の生活で実践してみてくださいね。
それでは次回もどうぞお楽しみに(*^^)v
参考文献:体にいいこと(2016年8号)
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