全国の特産品が福岡の中心に/ローカルデベロップメントラボ

2018年12月2日(日)


 

 
今月の福岡の逸品は、福岡天神イムズの3階にある「ローカルデベロップメントラボ」へお邪魔させていただきました。

食を通じて地元を知ってもらう食料雑貨店で、全国各地方の特産品が福岡の中心地で楽しめます。

今回は、「ローカルデベロップメントラボ」の魅力についてご紹介いたします♪
 
 
ローカルの新たな価値観に出逢い・考える  
ローカルデベロップメントラボは、まちとローカル(地方)の双方向がそれぞれの価値観を理解し、共有しながら、いっしょにゲンキになるための場として福岡の中心地である天神にオープンしました。
 
そこには、「ローカルの力でまちを元気にしよう!」「ローカルのいいものを発信しよう」という想いがあるそうです。
 
 
食を通して地元を知っていただく「&LOCALS」やフードロスを解消する「LOSSO」は、試食をすることができ、販売も行っております。
また、生産者や自治体の困りごとにも対応・協業できるよう、商品開発や生産者イベントの実施が可能な「Kitchen Lab.」を設置しています。
 
「LOSSO」では、曲がっていたり、傷がついていたりしてお店で売れない“規格外野菜”を使用し、ロス「0」(捨てるものゼロ)プロジェクトを実施しています。
 
見栄えの悪い食材でも「おいしく食べられる」ことを広めるために、自然の恵みをロスしない未来に向けて、今できることを考え、知恵を絞っています。
 
そんなローカルデベロップメントラボへ訪れるお客様は、ローカルがお好きな方が多いそうで、「発信する側だけれども、お客様からローカルの良い所を教えていただくこともあります」とディレクターの長谷様はおっしゃっておりました。
 
店内には、ついつい手に取ってしまうような魅力的な商品がたくさんあり、自分用にはもちろん、贈り物用にもよく選ばれるそうです。
 

 
食と暮らし  

 

 
ずらりと並ぶ地方の産品たちはここでしか買えないものばかり!
パッケージのデザインにも凝っていてお土産にもぴったりです♪
 
 
大人のピクルス
 
店頭には並ばない、少し変わったカタチの野菜を捨てずにピクルスにしました。まろやかな酸味の「千鳥酢」を使い、ほんのりと酒の香りをまとわせた大人の味わいです。
 
 
まさ子さんの万能酢・まさ子さんのやさしいぽん酢
 
まろやかで旨味たっぷりの体にやさしいお酢です。知る人ぞ知る大人気商品で、お野菜にサッとかけるだけで、たちまち絶品料理になる魔法のお酢です。
 
 
おいなり 3種
 
雲仙の郷土料理の「じてんしゃ飯」がベース。新鮮なイリコと有機野菜がたっぷり入った健康的なおいなりです。
 
 
じてんしゃ飯の素
 
自転車飯がご家庭でも簡単に作れる“素”です。昭和2年に長崎の島原半島で自転車競走大会が開催されました。島原に訪れた選手や応援者のために地元の方たちが、振舞われたのがいりこの醤油めし。『自転車のようにはやく炊ける醤油めし』ということから「じてんしゃ飯」と呼ばれ、郷土料理として愛されるようになりました。
 
 
日々の暮らしを“特別”にする、まちとローカルが出逢える場所へ、一度訪れてみてはいかがですか?
 
 
ローカルデベロップメントラボ
〒810-0001
福岡市中央区天神1丁目7−11 イムズ内 3F
 
TEL:092-738-6620


この記事の投稿者

mitsuyasu
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ステラ漢方のホームページ、ステラ広場(コラム)のデザイン担当。 お役に立てる情報をWEBを通して発信していきます♪
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